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製造技術・製造工程

製造技術・製造工程

確かな品質の製品を医療現場にお届けするために、厳格なGMP体制のもと自動化ラインによる生産と厳密な製造管理はもちろん、徹底した品質管理に努め、原料の入荷管理から製造工程の管理、製品の出荷管理に至るまで、一貫した製品の品質保証を行っています。

  1. 調製

    あらかじめ秤量された各種原料を注射用水に溶解して薬液を調製します。調製された薬液は無菌ろ過を実施した後、充填工程へ送液されます。

  2. 充填

    あらかじめ洗浄したシリンジに、調製工程より送液された薬液を所定量充填します。充填後にゴム栓を真空打栓し、閉塞します。

  3. 滅菌

    充填工程にて閉塞されたシリンジを滅菌用専用トレイに積載し、滅菌釜へ搬入します。
    滅菌釜にて高圧条件、かつ熱水にてオーバーキル滅菌を実施します。

  4. 検査・包装

    滅菌後に除水したシリンジを検査機へ通し、各種項目に対するカメラ検査を実施した後、目視検査員による検査も実施します。 その後、ラベリングやプランジャー装着を行い、ブリスターパックに包装します。ブリスターパックに包装された製品を最小販売単位である内装ケースに包装し、その後、流通単位である外装ケースに包装します。

  5. 出荷管理

    製造した製品に対する各種試験を実施して製品品質を確認した後、製造所からの出荷判定を行います。

  6. 出荷

    倉庫内で一定期間保管後、各製品の出荷スケジュールに応じてトラックを手配し、製造所からの出荷業務を行います。